定期が7月12日までだってことを忘れていてsuicaの中身がすっからかん!!
うーん。飯一食分は持ってかれた…。


ってのは、どうでもよくて『とらドラ!』の先行公開がスターター、ブースター共にされてます。
確認してない方は要チェック!
http://p-memories.com/node/181032
http://www.p-memories.com/node/187499


こういう先行公開から得れる情報ってのは結構少ないんだけど、とりあえず、レアリティの低いカードは余程バグっていたりメタカード以外はスルー推奨。
実際に重要なのは、先行公開で公開するようなSRのカードがどういう方向でデザインされているかなんじゃないかと思います。

最近はよくスターター限定カードが3、4枚公開されていますが、スターター限定カードの必要性(デッキを組む上で強い必要は必ずしもない)は売上に関わってくるから先行公開の中でもかなり"先行公開"の意味を持っているので注意して見るといつもより面白い見方ができるかも!?

今回の『とらドラ!』は、割とデザインの意図がわかりやすいと思いますので、簡単に説明すると……3枚とも自分のアプローチタイミングで起動する効果やAPのみ変更とかなり盤面やゲームを「解決」しにいくようにデザインされているのがわかると思います。
これは個人的には、非常に印象が良くて、ゲームが引き分ける方向からしっかり40分で終わる方向にデザインが修正されているというのがわかりやすく伝わってきます。後に紹介されたブースターの《逢坂 大河》のSRもかなり前のめりなビートよりのテキストとなっている事とあわせると、エキスパンション自体(神メモの流れを断ち切れる?ような)期待ができるようなものだとも思います。

逆に悪い例としては『カーニバルファンタズム』がそうで、はっきり言うと『カーニバルファンタズム』は糞エキスパンション、スターターのカードは実質0コストキャラのオンパレード。それでいてスペックがスターターレア用にデザインされているためかなり高め。これは、デザインの目的が定まっていなかった(おそらく作品自体もファンディスクからの参戦という事もある)影響で、ただ目的のない強カードを作るというものだったからだと考えられますね。
そして、出てきたエキスパンションのSRは連動するかのように、4、5、6コスト帯のSRはシナジーも目的もないパワーカードばかりで、その反動を受けてか3コスト帯カードは、過剰なまでなデザイナーズ(路地裏同盟)とどう考えてもカードが足りないものを、カードパワーの高いSRで補わないと成立しない出来損ない(翡翠琥珀)と、本来ならばデッキとしては「セイバー&アルク」デッキのようなものを想像していたんだろうけれども、あまりに見当違いでお粗末なエキスパンションでした。
個人的には、『ゆるゆり』は各カードはそこまで強くない(プレシャス1の3枚もカードを引くという事についてのデザイン側の意識の低さが招いた事)ので、エキスパンション的にカードが噛み合ってある程度デッキが強くても許せるけど、『カーニバルファンタズム』だけは糞過ぎてシングルレギュレーションから『カーニバルファンタズム』だけ使えないようにして欲しいくらいだとも思っています。

実際のところ、発売前でネガティブな記事は書かなかったのですが、『カーニバルファンタズム』のスターターの公開の内容があまりにも酷かったためスターター、ブースター共に購入していません。(今ももちろん持っていません。)


とまぁ、こんな事を言ってもシングルレギュレーションに変化が起こせるわけじゃないので話を戻すと、先行公開の見方一つである程度は、「強い」「弱い」以外のものさしで見れたら楽しんじゃないかとは思います。
自分は、2日前に画像を載せたりしているので、twitterのフォロワーの方もプレメモ関係の人が多いので、リストからつぶやきの内容を見させてもらっていますが、どうも「強く」や「弱い」や「○○と比べて」みたいなワードが飛び交っていたので、ちょいと記事に起こしてみました。


ちょいとネガティブな記事になってしまいましたけど、『とらドラ!』は期待していいと思います。
シングルレギュレーションは『とらドラ!』が出たら大会に出ようと思うくらいかなりオススメ!!!

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